キハ37-1003(T) 千マリ

更新:2020/07/26

作者:RRマイスター氏

キハ37形気動車は1983(昭和58)年に日本国有鉄道(国鉄)が製造した気動車です。5両が製造されて、1987(昭和62)年国鉄分割民営化以降はJR東日本鉄道に3両、JR西日本鉄道に2両が引き継がれました。2015年以降「水島臨海鉄道」がJR東日本から3両が譲渡されました。 キハ40系の後継車として製造されましたが、当時のローカル線の短縮化や燃料や整備などの維持費コストの低減で仕様を練り直し,(1)ディーゼルエンジンの見直し 従来のDMH17系やDMF15・DML30系エンジンなどの出力向上と省燃費の反省点を生かして過給器付直噴式縦型(直立シリンダー形)エンジンDMF13S形が国鉄の気動車として初めて開発し搭載されました。台車は在来車からの廃車発生品DT22E(動力台車)・TR51D(付随台車),液体変速機は同様に廃車発生品のTC2A・DF115Aがコンバートされました。車体の特徴は片側2扉、開口幅1,000mmの片引き戸となっています。ワンマン運転を考慮して前位側の客用扉を運転席に隣接し後位側の客扉はやや中央に寄せられています。(JR東日本、西日本共にワンマン化改造は行われませんでした。)これは2両編成を組んだときに編成全体として扉の間隔が均等に配置されるように設計されています。又戸袋窓と妻窓は省略されました。新製時の塗色は赤11号(急行形気動車の窓廻りと同色)一色でした。車内設備は全席ロングシートで定員は0番代(トイレ付き)は138名(座席64人),1000番代(トイレ無し)は146人(座席66人)です。ベンチレーターは押し込み形で天井扇風機も装備されていました。暖房関係はキハ40系と同様に床下でエンジン冷却水と熱交換された温風を座席下のダクトから室内に送られる「温風式暖房装置」が採用されています。その後バス用の機関直結式冷房装置を流用した冷房化改造が行われ、室内機の取り付けにより荷物棚が一部撤去されました。製作に当たってはキハ37-1003をモチーフにしました。(「キハ37形気動車-Wikipedia」参照)

■キハ37の詳細■

                                                                          
車番 運用日 製造工場 配置区 廃車/除籍日
1 1983.02.21 新潟鉄工所 大阪鉄管姫路第一機関区 2009.01.29
2 1983.02.14 富士重工業 千葉鉄管佐倉機関区木更津支区 2012.07.09水島臨海鉄道に譲渡
1001 1983.02.21 新潟鉄工所 大阪鉄管姫路第一機関区 2009.01.29
1002 1983.02.14 富士重工業 千葉鉄管佐倉機関区木更津支区 2012.07.09水島臨海鉄道に譲渡
1003 1983.02.14 富士重工業 千葉鉄管佐倉機関区木更津支区 2012.07.09水島臨海鉄道に譲渡
 

ペアーハンズのキハ37をベースに組み立てました。

塗装はグリーンマックスの首都圏色をやや赤みに調合して塗布しました。床板はカトーキハ58から床下機器を切り取って並び替えました。台車はカトーDT22をはいています。
 

前面のヘッドライトとテールライト部はオリジナルパーツには起伏が無いので一端ライト穴をくりぬいてタヴァサのシールドビームと尾灯をはめ込みました。ワイパーとジャンパーコードをつけ直しました。 車体は手スリはペアハンズオリジナルです。

屋根屋上はオリジナルの押し込み形ベンチレーター。信号炎管はカトー製。 4位側貫通扉はペールブルーを塗布しました。屋根はグリーンマックスねずみ色1号です。

連結器は密自連TNカプラーを前後共に搭載しました。

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