更新:2021.5.26

作者:RRマイスター氏

マヤ34は1959年から1981年に製造された軌道検測用事業用客車です。車体の特徴は車両両端部に出入り口を設け、車体から張り出した観測用出窓が両端に設けられています。屋上にはAU12型分散式冷房装置3基を搭載し、検測の都合で列車の最後尾に連結されることもあり両端部にテールライトがつけられています。車内は測定室の他に寝室があり長期間に及ぶ検測が可能です。各種測定・記録装置や冷房装置などの電源として発電用ディーゼルエンジンを車端部に搭載しています。車端部の車体側面にはエンジン用のラジエータールーバーがあります。台車はTR202A型を3基装備し走行しながら軌道の検測をします。連結器は様々な車両と牽引されるために双頭式連結器を装備しています。

車両番号 製造年度 国鉄時代
配置
JR時
継承先
現状
(廃車年)
現(最終)
配置基地
1→2501 1959 尾久→札幌 廃車 1987 札幌運転所
2002 1965 尾久 JR東日本 2004 尾久車両センター
2003 1965 尾久 JR東日本 2004 尾久車両センター
2004 1966 尾久 JR東日本 2015 尾久車両センター
2005 1967 日向町 JR西日本 2007 京都総合運転所
2006 1967 日向町 JR四国 2008 高松運転所
2007 1967 日向町 JR西日本 2007 京都総合運転所
2008 1978 尾久 JR北海道 2018 札幌運転所
2009 1978 日向町 JR九州 現役 熊本車両センター
2010 1981 尾久 JR東海 1998 名古屋車両区

種車はペアーハンズ「マヤ342002のキット」の組立です。屋根上から見て行くと3基のAU12型クーラーにはタヴァサのクーラー台座を組み込んで屋根との隙間を確保します。塗装はグリーンマックスの青15号と黄色5号の帯で塗り分けられています。屋根はダークグレー、クーラーとベンチレーターはねずみ1号です。車番・各車標記などはキシャ会社インレタを使用しました。

 

テールライトレンズにはタヴァサの平妻用テールライトレンズを使用。貫通扉脇に手すりがつきます。側面の観測用出窓は折り曲げてハンダで組み立てて側面に取り付けます。窓ガラスは窓セルで出窓部分も出窓に併せて小さく切ってはめ込みます。

台車はTR202Aでキットの付録を組みます。床板に3基の台車をビスで留めますが、中間の台車は横動するようにボルスタ部にスライド出来るように端梁には横溝があります。連結器は台車に取り付けられた仕様(台車マウント)なのでカトー自連を組み込みました。